雑文

文章トレーニングと雑文置き場

勉強すること

勉強することが仕事のような仕事なので、働き始めてからも常に勉強している気がする。しかし、資格とかの勉強とは違うので、なんだか明確な目標や方向性が定まらないが楽しくもあり、難しくもありというところだ。

 

昨年たまたま資格勉強をして、無事に受かったのは良かったのだが、資格勉強は結構らくちんだなと思った。結局はゴールとなる試験に受かるというモチベーションもあるし、試験の過去問や勉強する本も準備されている。

 

方向性が固まっていて、これを覚えれば良いというところがあるのでそれさえ勉強してしまえばいいし、もちろんすべてを完璧にやる必要もない。合格点があるので苦手なところはさぼってしまってもいいし、得意なところを伸ばせばいい。

 

こう考えるとあとは暗記とか覚えてないところを勉強しなおしたりとかするだけでよいので資格試験は楽だなあというか筋トレだなあと思う。もちろん覚えるのも大変だし結構時間は取られてしまうのだけど。

 

その反面今やっている勉強は必要性とこれからこういう方向の勉強がいるのかなあという予測からなるもので、悪くはないんだけど、本当にそれが必要なのかを考える必要があって、それが正しいのか、本当に必要なのかを考えつつやらないといけないところに難しさがあるなあと思う。

 

今年一年はいろんなことを経験したけれどどれも細切れで小さな事ばかりかもしれない。種まきはできたような気もするけど大きなことに取り組んで柱を立てないと、小さな草原にしかならない気がしていて少し焦っている。

 

結局は消費されて終わりになってしまう気もしていて、やるべきことをしっかりとこなすという事も大事だけれど、ちゃんと仕事をビジョンをもってやってみるということも大事なのかもしれないと思っている。

 

ただそれをどう考えていけばいいかがわからないのと目の前のことがたくさんありすぎるというのが問題なのかもしれない。なんでも手を出していくというのもいいけれどしっかりとサクサク手を放していくという事もうまくならなければちゃんとしたいい仕事ができなくなってしまう。

 

きちんと目の前のことに向き合いつつ、長期的な視点を持って自分のキャリア形成につなげていくという事を日々忘れずに仕事をしていくこと、そして時々振り返りながら、方向性を柔軟に見直していくという事を忘れないでやり続けるという事が大事なのだろうと考える。

 

そのための具体策とか、結局どういう工夫をしたらよいのか、何をすればいいのかということはまた次に考えてみよう。